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Xが立ち上がらない [プログラム]

Debianのsidでの出来事です。

apt-get upgrade で保留されているパッケージが多かったので
apt-get dist-upgrade したらXが立ち上がらなくなりました。Oh headache.

xorg-video-abi-18がないと言われます。
でもそんなパッケージありません。

ググって調べてみると、xorg-video-abi-18は、xserver-xorg-coreの中にあるようです。
はて?

なにが起こっているのでしょう?
xorg-video-abiは-18と-19があって、x86版は-18でなければなりません。
しかし、なぜか-19の方しか出てきません。

けっ。xserver-xorg-coreが、-19になっていて、-18を必要とするx86のビデオドライバが全滅ということのようです。
xserver-xorg-coreを古いものに戻せば直るでしょうが…。
どうすんだよ、これ!?


前回、Xが立ち上がらなくなったときは、Debian snapshotからパッケージを拾ってきて dpkg -i しましたが、今回は、apt で直してみます。
というのも、何とか直らないかと、testingを入れてみたり、X関連パッケージを削除したりと、多くのパッケージがわけの分からない状態になってしまったからです(笑)。

では、順番に。
  1. 混乱してしまったパッケージを削除する
    snapshotからaptで入れ直すので、まず、Xサーバ関連を削除します。なお、設定は残しておいたほうが良さそうなので、purgeはしません。
      # apt-get remove xserver-xorg xserver-xorg-core xserver-xorg-video-all fglrx
  2. いつの時点まで戻ればよいかを探す
    upgradeした後でもちゃんと動いていたと記憶にある日の数日前くらいを考えます。
    正確には、snapshotのページの左ペインの「binary packages:」の一覧から、リンクをたどって個々のパッケージのページまでいけば、バージョン一覧が出てきますので、それをたどれば、アーキテクチャ、日付などが表示されます。
    今回は、5月1日でよさそうです。
  3. レポジトリの切り替え
    /etc/apt/sources.list と /etc/apt/sources.list.d/ を横へ避けます。
    以下の内容の/etc/apt/sources.listを作成します。5月1日なので、20150501です。
      deb http://snapshot.debian.org/archive/debian/20150501/ unstable main contrib non-free
  4. オプションをつけて update
    snapshotのページにあるように、オプションをつけてupdateします。
      # apt-get -o Acquire::Check-Valid-Until=false update
  5. 削除したパッケージを入れる
      # apt-get install xserver-xorg xserver-xorg-core xserver-xorg-video-all
  6. 再起動してチェック
    再起動してチェックします。
      # reboot
  7. 問題なければ、レポジトリを戻す
    横へ避けた /etc/apt/sources.list と /etc/apt/sources.list.d/ を元に戻します。


以上で直りました。
ここまで3日かかりました…。はぁ。



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